湘南日々記
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野鳥歳時記 平成二十七年 12月 越冬地・平塚のシギ
平塚は相模湾に面し、冬でも積雪がない温暖な地域です。
新幹線の高架附近から北側に豊かな水田地帯が広がり、春や秋の渡りのシーズンには
多様なシギ・チドリがやって来ます。

Drイエロー_20151209
(2015-12-09 平塚)

平塚で越冬するシギもいて、10数羽のタシギの群れが毎年越冬する場所に、今年はなんと、
タマシギのオス・メス数羽の群れが加わりました!

タシギ_20151215
(2015-12-15 平塚)

タマシギは7月末頃現れて、メスは排卵すると他のオスを求めて去り、残ったオスが抱卵から
子育てまで引き受けます。
夏の炎天下で蒸せ返る稲田の中に身を隠し、子育てに専念する姿には頭が下がります。

タマシギ-1_20151210

タマシギ-2_20151210

タマシギ-3_20151210
(2015-12-10 平塚)

大変警戒心が強いシギで、しかもオス・メス同時に見られるとは、素晴らしいことです。

場所は異なりますが、タゲリも数羽以上の群れで、市内の数カ所で越冬しています。
頭の上にアンテナがある変わったファッションですね。(なお、シギでなく、チドリです。)

タゲリ_20151101
(2015-11-01 平塚)

県下最大の農耕地帯が、シギ達に豊かな恵みを提供しているわけで、素晴らしいことです。

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野鳥歳時記 平成二十七年 9月 白樺峠のタカの渡り
タカの仲間であるサシバやハチクマは、春になると東南アジアから渡ってきて、秋には去って
行く渡り鳥です。

この秋、国内有数のタカの渡りの観察地と知られる信州・白樺峠で見た光景は圧巻でした。

松本から梓川を遡り、安曇野をぬけ、奈川渡ダムからさらに奥深い林道に、その白樺峠・
タカ見の広場はあります。

目の前に広がる稜線をタカが越えてやってきます。

白樺峠-1

双眼鏡でなぞっていくと、小さな点のような鳥が1羽、2羽と姿を現し、その数を増すとゆっくりと
稜線を越えて旋回を始め、サシバの群れが一気にこちらにやって来ます。
その光景は見飽きることがありません。

白樺峠-2

白樺峠-3

白樺峠-4

白樺峠-5

こちらはハチクマです。

白樺峠-6

9/14、9/15の二日間、白樺峠に通いましたが、特に9/15はシーズン最多のサシバ 3100羽、
ハチクマ 404羽が報告されています。

白樺峠のタカの渡りは写真ではなく、水谷高英氏のスケッチがお勧めです。

野鳥フィールドスケッチ (BIRDER SPECIAL) 水谷 高英 (著) P86~P87

タカの渡り全国ネットワーク 23 信州 白樺峠

ふれあい自然探鳥会 「タカの渡り観察の詳細記事」を参照

野鳥歳時記 平成二十七年 3月 春を告げる レンジャクの群れ
 3月になると、大磯丘陵のヤブラン群生地に、レンジャクの群れがやって来ます。

キレンジャクA_20150317

褐色で、長いかんむりが特徴の美しい鳥で、翼や尾の先が朱色のヒレンジャクに、

黄色のキレンジャクが混じります。

例年1羽程度のキレンジャクは、今年は十羽近い群れで、楽しませてくれました。

キレンジャクB_20150317

レンジャク2種C_2015031
(2015-03-17 大磯丘陵)

ヒレンジャクは飛翔時に広げる、朱色の尾羽根が目立ちます。

ヒレンジャクE_20140315
(2014-03-15 大磯丘陵)

キレンジャク飛翔D_20150317
(2015-03-17 大磯丘陵)

キレンジャクは尾羽根を広げることは稀で、黄色の翼紋が飛翔時のアクセントです。

丹沢・大山の周辺部では、2月半ばに好物のヤドリギの木にやって来るのですが、

ヤブラン群生地には3月初めに到来して、春分の日の直前に去って行きます。

まさに、「湘南に春を告げる鳥」ですね。

里山保全を行っている方たちによると、六年前までは、人の背丈を超える笹に

覆われていたところで、笹刈りを繰り返して、ヤブランを増やし、レンジャクが

訪れるまで、二、三年かかったそうです。

ヤブランを大切にして、恵まれた環境を保持したいですね。



野鳥歳時記 平成二十七年 2月 冬の鷹(タカ)
様々なタカが上空を通過する、秋の「タカの渡り」を秦野市・権現山で見て、

すっかりタカに魅せられました。そこで今年は、少しは近い距離で見られる、

冬の鷹(タカ)に力を入れました。

クマタカ-1.jpg

クマタカ-2.jpg
(2015-02-11 丹沢湖)

森林に生息するクマタカに会うため、丹沢湖まで出かけました。

猟銃の砲声や犬の鳴き声が対岸から聞こえ、今日もダメかと思いながらも頑張って

待っていると、悠然とクマタカが現れ、山筋を悠々と旋回し始めました。

翼の下部の横紋が鮮やかで、実に力強い風格を見せてくれ、寒さも忘れます。

頬に熊のような黒い部分があるから、あるいは、力強いという意味の由来でついた

名前だそうです。

ミサゴ-1.jpg

ミサゴ-2.jpg
(2015-01-25 茅ヶ崎)

水面にダイブしてボラなどを捕るミサゴの英名は、あのオスプレイです。

相模川の中流域の中洲で休憩している姿を見かけますが、少し遠いのが残念です。

冬場は河口で、すぐ目の前でダイブしてくれるのですが、この個体は失敗続きです。

魚影がたくさん見えているのに、虚しく水面から飛び上がる姿ばかりです。

数日後には、遠くでダツというサヨリに似た魚を、なんとか掴んでいました。

ハヤブサ-2.jpg

ハヤブサ-3.jpg
(2015-02-16, 28 平塚北部)

冬場には、平塚の耕作地に、ハヤブサがやって来ます。

断崖の上や高い鉄塔の上にいるイメージが強いのですが、このハヤブサは

電柱の上に留まり、ゆっくりと周囲を観察して動じません。

やがて首を伸ばしたり、周囲を見渡して、翼を広げると、勢い良く飛び去ります。

その素早い加速には、驚かされます。




プロフィール

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Author:湘南日々記
土地家屋調査士 西山啓示のブログに、ようこそ!
事務所を神奈川県平塚市の市役所・八幡山公園前に置いております。
このブログでは、地元の自然、地誌、業務など、気の向くまま書き綴ってます。



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