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湘南日々記
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登記のオンライン申請について
年が明ければ2月中旬の確定申告に向けての準備が始まります。
青色申告会を利用している私は、専用の会計ソフトで作成した決算書などを
オンライン申請して、源泉徴収票や控除証明書類を郵送すると完了です。
この電子申告の完成度は高く、還付金処理も早いなと感じています。

登記申請の場合はどうでしょうか。

オンライン申請

法務省の登記オンラインは、提供される申請用総合ソフトを使って入力後、
添付情報をつけて電子署名することで申請することができます。

進捗情報をオンラインやメール案内で確認でき、迅速な対応ができ便利です。
電子データで添付した図面類は、線や文字が鮮明な仕上がりになります。
電子署名に代わり、図面から職印が消え、個人的には少々残念です。

土地家屋調査士がする登記申請は添付情報が特に多く、環境を準備しても、
最初から使う気持ちがない方も少なくないのが現状です。

少し古いですが、平成21年10月の表示に関する登記のオンライン申請率は

○建物の表題登記 11.95%
○建物の滅失登記 10.94%
○土地の地目の変更の登記 8.50%
○土地の分筆の登記 5.98%

だそうです。(不動産登記オンライン申請利用促進協議会の報告)

申請書のみでオンライン申請して、添付書類は持参や郵送で行う特例方式
を可能にすることで敷居を下げていますが、利用率が低いのが現状です。

補正の連絡が入ると、たとえ近隣の法務局でも出向くのは大変です。
他府県の法務局に申請した場合は尚更のことです。
私は電子データに最大限切替えることで、このリスクを下げています。

しかし、図面類、調査報告書、本人確認情報までは電子データにできますが、
官公署の証明情報(住民票、印鑑証明、建築確認書、道路査定図など)、
委任状、境界確認書や工事完了証などの私人の作成書類は持参や郵送が
必要です。
多くの資料は依頼人に返却する必要があり、原本の写しの提出も必要です。

なんとか負担軽減をするため、法整備も含めた検討をして欲しいものです。

法務局における審査は、電子データも印刷した紙ベースで行われています。
法務局によっては「手続完了」の通知があっても、公開手続きが遅れて、
窓口で図面が入手可能になるまで二三日待たされることもありました。

内部のコンピュータ化が遅れ、人手が不足しているなと感じさせられます。
表示登記の場合は現地調査が伴いますので、オンライン化や統廃合を理由に
過度な人員削減はやめて欲しいなと願っております。

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土地家屋調査士 西山啓示のブログに、ようこそ!
事務所を神奈川県平塚市の市役所・八幡山公園前に置いております。
このブログでは、地元の自然、地誌、業務など、気の向くまま書き綴ってます。



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