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湘南日々記
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新築時の建物表題登記の時期について
待望の新居の完成が近づくと、支払や引越しの段取りで多忙のことと思います。
融資を受けられる方にとって、うっかり遅れてはいけないのが建物表題登記です。
後で触れますが、年末の登記申請も要注意です。

新築

ここでは、決済・引渡からさかのぼりながら、お話しすることとします。

決済時には、融資の実行、工事代金の支払い、建物の引渡、司法書士による
所有権保存登記、抵当権設定が同時履行されます。

銀行との金銭消費貸借契約が、決済に先立って結ばれます。
銀行にとって、建物が完成して担保にできることが分かる建物表題登記が必要
になります。
司法書士がする所有権保存登記・抵当権設定登記の前提となる登記です。

建物表題登記の登記完了日が金銭消費貸借契約日より遅くなる場合は、
登記申請の受付番号の確認で了解か、銀行と事前の調整が必要となります。

建物表題登記を申請するために、建築業者から建築確認済証(+検査済証)と
工事完了引渡証明書(資格証明書・印鑑証明書を添付)をもらいます。
この時期の所有権は建築業者にあるので、建築業者にすれば、精算前に引渡し
の証明書とはおかしな話ですが、商習慣のようです。

建物表題登記は、これによって法務局に建物の登記簿を設け、その現況、すなわち、
建物の所在、種類、構造、床面積等を公示するものです。

建物表題登記の申請要件として、建物として認定できることが必要です。

外装工事の足場撤去、内装工事のクロス張り、水回りの台所・風呂場・トイレ設置が
ほぼ終わる頃、土地家屋調査士が現地で床面積等の確認と現場の写真を撮って、
登記の申請をします。

補足として、年末駆込みの建物表題登記の申請について、ご注意を申し上げます。

法務局の負荷により、申請が15日を過ぎると、登記完了予定日が翌年になります。
通常、申請後10日ぐらいで完了するのですが、年末は込み合います。

また、固定資産税・都市計画税の賦課期日は1月1日です。
住宅を建替え中の土地は、一定の要件を満たさないと住宅用地となりません。
建物の登記が未了の場合は注意が必要です。

余裕をもって建物表題登記を申請できるように、土地家屋調査士に早めに
ご相談ください。

なお、家を解体した場合は建物滅失登記を、土地の地目が宅地以外の場合は
地目変更登記を忘れてはいけません。
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土地家屋調査士 西山啓示のブログに、ようこそ!
事務所を神奈川県平塚市の市役所・八幡山公園前に置いております。
このブログでは、地元の自然、地誌、業務など、気の向くまま書き綴ってます。



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